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《ネタバレ》 第一印象は人生の無常と悲哀を醸し出し、選択の重要性が製作者の伝えたいことと捉えられた。「亜米利加帝国主義、勝てば官軍、我こそ正義」なのか。それぞれの立場での葛藤や人間の弱さ、または不条理を表現したいのであれば、無実の友を殺してしまったことが判ったとき、ジミーの自責の念と空虚感を感じさせることが肝要ではないか。ああ後味が悪い、ハッピーエンドであれバッドエンドであれ、人それぞれ幸せと苦しみを胸に生きて行く様を見せた方が、よほど観る人の捉え方により楽しめる(考えさせられる)と思う。そのためか最後のパレードシーンは本当に要らないと感じた。演出編集においても、クリント監督はわざと悪い意味で淡々としたつくりを目指したのだろうか。いろんな意味でもったいない。ただ皆さんが仰るとおり主役3人の演技力が強く印象に残る。
【460】さん [DVD(吹替)] 4点(2010-09-09 03:35:30)
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