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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
製作国米,独
上映時間100分
劇場公開日 2010-07-03
ジャンルコメディ,シリーズもの,犯罪もの,ミステリー
レビュー情報
よくあるバチェラーバーティーの大騒ぎ。酒とクスリで記憶をなくした3人が思い出せないまま痕跡を辿って行き、事実を確認していく。

で、なんでバスルームに虎がいるのかと思ったら◯◯の家のを勝手に連れてきたからだとか、なんで赤ん坊がいるのかと思ったら◯◯と◯◯してしまったからとか、ひとつひとつが酔っ払ってラリってたからっていうだけの理由だから、まあ記憶なくすぐらいだったらそれくらいするかもね、という感じで意外性もなく大して笑えない。

最大の問題は、結婚式当日から始まり、2日前にさかのぼったこと。3人の男がどうなってんだどうなってんだと消えた花婿とこうなってしまった理由を捜し回るのを、観客はあとについて見せられるのだが、映画開始時点まで花婿が見つかってないということがわかっているから、一体どうなるんだろうというドキドキ感が全然ない。
やるなら現在進行形でやるべきだった。

そして、こうなってしまった理由は男たちがさまよっている間は口頭でしか説明されないのだが、なんとエンドロールでその状況がスチール写真で明かされる。こっちのほうが遥かに笑える。男たちが事実を確認していく中に、これを入れるべきだった。

というわけで、構成をきちんと考えればもっと面白くなったであろうに、男たちのキャラクターも悪くないだけにとても残念な作品でした。
ととさん [映画館(字幕)] 3点(2010-08-05 03:55:49)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 89件
作品の平均点 6.26点
作品の点数分布
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62224.72%
72730.34%
81314.61%
933.37%
1011.12%
作品の標準偏差 1.55
このレビューの偏差値 36.39
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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