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《ネタバレ》 原作は未読。
シリーズ1作目でハマり、続けざまに2を鑑賞。 率直に言うと、1に比べ『あれ?』と肩透かしを食らった気分。 今回、ミカエルとリスベットは別行動を取っており、時折、PCを通じてリスベットから一方的にコンタクトがあるのみ。 ミカエルとリスベットの引っ付きすぎず、離れすぎず・・・の関係が面白かっただけに、今回の、この二人の関係は正直物足りなさを感じてしまう。 また前回の事件は猟奇的で毒が強すぎたせいか、今回の少女買春はあまりにも普通すぎて『ありゃ?』とガックリ。 欧米人の感覚からいくと目を覆いたくなるような犯罪なのだろうが、日本では珍しくないんですよね~、少女買春って。 また、ミカエルと距離を置こうとするリスベットの心情をしっかり描かれていないところとも消化不良。 全体的に中途半端なんだな~~。 銃で撃たれ埋められたはずのリスベットが、生き返るのも『???』。 家族の情が働いて、銃弾が急所を外れたのか。 それともリスベットの執念か。 その辺りも説明が無く、一気にリアル感が消えて『やっぱりヒロインは死なないのね!』と冷めた目で見てしまうことに。 ストーリー自体は悪くないので、とにかく残念!! 【ななのじ】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-03-11 13:58:04)
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