Menu
 > 作品
 > キ行
 > きみの友だち
 > ワンス・モアさんのレビュー
きみの友だち のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 きみの友だち
製作国
上映時間125分
劇場公開日 2008-07-26
ジャンルドラマ,青春もの,小説の映画化
レビュー情報
今年の邦画の中でも出色の作品ではないかと思います。原作者の重松清さんは私の好きな作家ですが、作品がよくてもあまり映画化が成功していなかったように思います。(「仰げば尊し」はそれなりに良かったですが)。でも、これは良かった!映像化された作品を見られて重松さんが廣木監督に思わず抱きついたとパンフに書いてありましたが、それ位いい映画になっています。制服の中学生の女の子が二人で空を仰いでいる絵から、女の子の友情だけの映画と思ったらもったいないですよ。ここには人の弱さ、無器用さ、病気、また強がりなどを軸として、その中でさまざまな愛の中で生かされていく人間の心を自然体に描いているように思います。石橋安奈、北浦愛、吉高由里子の3人がそれぞれにとてもいいですね。あまり多くの映画館にかからないのが残念です。一つだけ「ちょっと?」と思ったのは、大人になった主人公が運転する車は、ローバーミニではカッコよすぎかも。ミラとかワゴンR位が個人的にはこの映画には合っていたように思います。
ワンス・モアさん [映画館(邦画)] 9点(2008-08-28 17:25:34)
その他情報
作品のレビュー数 11件
作品の平均点 6.36点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
219.09%
319.09%
400.00%
500.00%
6327.27%
7218.18%
8327.27%
919.09%
1000.00%
作品の標準偏差 2.06
このレビューの偏差値 56.23
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
きみの友だちのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS