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引き裂かれたカーテン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 引き裂かれたカーテン
製作国
上映時間128分
劇場公開日 1966-10-01
ジャンルサスペンス,ミステリー,スパイもの
レビュー情報
《ネタバレ》 アメリカ人が“鉄のカーテン”で閉ざされた国、東ドイツに潜入し、重大な機密を盗み出すという、ポリティカルサスペンス。

アルフレッド・ヒッチコックらしい美しい映像。
その中で繰り広げられる、アメリカ仕込みのご都合主義的なストーリー。
これが何とも、悪い意味でアンバランス。

終始緊迫感があり、楽しめる人には楽しめる内容となっているものの、あまりにイベント一つ一つが単純すぎる。
そして、主人公たちがピンチに遭遇する回数も多すぎ、しかも都合良く切り抜けすぎ、と不自然な流れ。
そして、最後はハッピーエンド。
ううむ、素直に楽しめなかった私に問題があるのか、この作品の都合の良さに問題があるのか・・・

ちょっとした問題作のようにも思う。

どうでもいいが、ヒロインに魅力が無いのが、隠れ致命傷。
まあ、これは個人的な趣味の域を出ないが。
にじばぶさん [DVD(字幕)] 5点(2013-03-27 00:23:10)
その他情報
作品のレビュー数 53件
作品の平均点 6.02点
作品の点数分布
000.00%
111.89%
200.00%
323.77%
447.55%
51630.19%
6916.98%
71018.87%
8713.21%
947.55%
1000.00%
作品の標準偏差 1.68
このレビューの偏差値 46.38
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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