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《ネタバレ》 『大地のうた』『大河のうた』に続く三部作の最終章。
サタジット・レイの紡ぎ出すインドの雰囲気は、不思議と気分が落ち着き、観ていると心が和む不思議な感覚。 それはさておき、、 成人したオプーは結婚までたどり着くが、早産で妻を失ってしまう。 子供はせっかく助かったのに、子供のせいで妻を失ったとショックを受け、子供を5年も放置。 子を持つ親として、これは到底理解不能で、感情移入はできなかった。 そこでなぜ最愛の妻の残した贈り物として、自身の子を必死に育てなかったのか。 単に冷たいと言ってしまうと単純過ぎるとは思うが、これは流石に無責任すぎる。 最後は子供を引き取りはするが、遅すぎやしないか? それまで子供はどれだけ寂しい思いをしただろうか。 子供を引き取る結末で爽やかに幕を閉じるが、この結末に納得感はない。 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 7点(2020-07-28 23:40:33)
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