Menu
 > 作品
 > チ行
 > チャップリンの醜女の深情け
 > にじばぶさんのレビュー
チャップリンの醜女の深情け のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 チャップリンの醜女の深情け
製作国
上映時間82分
劇場公開日 1919-09-01
ジャンルコメディ,サイレント,モノクロ映画
レビュー情報
《ネタバレ》 醜女という言葉をこの映画をきっかけに初めて知ったし、その読み方がシコメだってのも初めて知った。
しっかし酷いが過ぎる言葉だ、醜い女と書いてシコメ。
現在では間違いなく差別用語に該当するだろうなあ。

さてその醜女であるが、醜いだけでなく巨漢である。
この作品は彼女のその巨体をいじるいじる、いじりまくり。
巨体ネタがてんこ盛りで、この作品がサブスクに無いのはそのせいでは?と勘繰ってしまうほど差別的な内容である。
当時はこんな差別ネタで映画を一本作り、それがそこそこウケていたとすれば、とんでもなく酷い時代だと言わざるを得ない。

令和の時代はとかくコンプラ、コンプラと肩身の狭い窮屈な世界になってしまったが、そのぶん本作の様な人の外見に対する差別は厳しく取り締まるようになってきた訳で、令和時代も悪いことばかりではないと感じた次第ではある。
にじばぶさん [DVD(字幕)] 5点(2025-04-05 18:52:06)
その他情報
作品のレビュー数 4件
作品の平均点 7.00点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5125.00%
600.00%
7250.00%
800.00%
9125.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.41
このレビューの偏差値 40.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
チャップリンの醜女の深情けのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS