タイトル名	ポーラＸ
製作国	仏,独,スイス,日
上映時間	134分
ジャンル	ドラマ,ラブストーリー,ロマンス,小説の映画化

前作『ポンヌフの恋人』から実に８年の歳月を経て作られたレオス・カラックス久々の長編映画。

かつてほどの精彩は感じられず、レオス・カラックス独特の色彩感覚も感じられなかった。
だが、分かりそうで分からないレオス・カラックスならではのストーリー展開は独自のものを感じた。
よくあるアメリカ映画の様に、いたずらに時間軸をずらして分かりにくくなっているわけではなく、これはおそらくレオス・カラックスならではの天才的なセンスによるものだろう。

その分かりにくさが逆に観る者を心地良くさせる作品なのかもしれないが、淡々と終わってしまった印象はぬぐえない。

作品のレビュー数	27件
作品の平均点	5.04点
作品の点数分布	0 1 3.70％ 1 2 7.41％ 2 2 7.41％ 3 2 7.41％ 4 3 11.11％ 5 7 25.93％ 6 2 7.41％ 7 3 11.11％ 8 2 7.41％ 9 2 7.41％ 10 1 3.70％
作品の標準偏差	2.55
このレビューの偏差値	49.94 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値