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《ネタバレ》 父べえが思想犯だとかの序盤はとても退屈したが、中盤辺りから俄然、面白くなってきた。
山田洋次の底力とも言うべきか。 ラストの母べえが死にゆくシーンは見ていて辛いものだったが、この女性が必死に生きてきた生涯が一気に甦って、人の一生の重さというもの、大変さというものを走馬灯の様に思い起こさせる何とも言えないシーンだった。 吉永小百合の女性としての色んな魅力を感じた作品でもあった。 ただ綺麗なだけの人ではなく、女性としての優しさと強さを身に纏った女優さん。 そんな吉永小百合の魅力を感じられただけでも、この作品を見た甲斐があった。 【にじばぶ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-12-25 17:25:40)
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