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《ネタバレ》 ラピュタ阿佐ヶ谷にて鑑賞。
満席状態。 鈴木英夫監督の人気を再認識した次第。 これがかなり面白かった! といっても、出演陣が良かったというより、話そのものが面白い。 そして、丸の内の風景や、社内の雰囲気などの描写が良い。 又、サラリーマンの日常的な苦悩を、実にリアルに描いていて面白い。 本作は“怒号篇”という形で、自作“反撃篇”につながる前篇にあたる作品だが、終り方も実に良く、後篇を観たいという気持ちにさせられた。 ただし、物足りないのは男社会だけが描かれている点。 サラリーマンものだから仕方ないが、『その場所に女ありて』と比べてしまうと少し物足りない気がした。 【にじばぶ】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-02-21 23:20:48)
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