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輪舞(1964) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 輪舞(1964)
製作国伊,仏
上映時間111分
劇場公開日 1964-10-16
ジャンルドラマ,リメイク,ロマンス,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ジェーン・フォンダ、アンナ・カリーナ、カトリーヌ・スパークと、相変わらず監督のロジェ・ヴァディムは女優選びのセンスが良い。
美女を作品にかき集めることにかけてはセンスと力があるが、それらの女優を魅力的に映すことができるかに関しては、疑問符が付く。
この作品に限らず、ロジェ・ヴァディム監督は、美しき女優を美しく撮ることが下手である。
美しい女優を自らの作品に出演させる手腕を持っていればこそ、余計に残念だ。

内容は、何ら脈絡がなく、男女の出会いと情事をひたすら綴っていく。
ただワンパターンに男が下心丸出しで女を口説き、女は嫌々言いながら最後は身を委ねる。
そしてことが終わった後には、女は逆に男に対して愛を求めるのだが、男の方はことが終わった途端、さめてしまう。
そんな幾つかのお話を、数珠つなぎにして一本の映画にしただけの内容で、はっきり言って物足りない。

でもまぁ、出てきた女優の中では、ジェーン・フォンダが一番綺麗だったけどね。
本作の後、ロジェ・ヴァディム監督は、ジェーン・フォンダと結婚したわけで、そういう意味では悔しいけどね!
にじばぶさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-02-16 23:30:02)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 9件
作品の平均点 5.44点
作品の点数分布
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3111.11%
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6333.33%
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作品の標準偏差 1.26
このレビューの偏差値 34.53
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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