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地獄門 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 地獄門
製作国
上映時間89分
劇場公開日 1953-10-31
ジャンルドラマ,時代劇,小説の映画化,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
カンヌで最高賞を取った作品を是非観てみたい!ということで鑑賞。
まず長谷川一夫。
私はこの人が苦手。
下膨れだし、大げさだし、オカマっぽい。
そして京マチ子。
私はこの人も苦手。
下膨れだし、気味も悪い。

つまりは、私にとって最悪のキャスティング。
だけど、楽しめた。
これは自分でも驚き。

まず極彩色のイーストマン・カラーが素晴らしい!
まばゆいほどの色鮮やかさ。
そして、そのカラーに映える衣装の数々。

また、音楽も素晴らしい。
重厚で迫力のある音楽。
本作で音楽を担当している芥川也寸志って、今まであんまり好きじゃなかったんだけど、かなり見直した。

ストーリー自体はとってもシンプルで、どこかで見聞きした様な型通りのものだったが、映像と音楽による効果がそれを非凡なものに変えた。
この時代の日本映画はやっぱり凄かった。
にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 7点(2008-04-02 01:32:32)
その他情報
作品のレビュー数 23件
作品の平均点 6.39点
作品の点数分布
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200.00%
300.00%
428.70%
5417.39%
6521.74%
7730.43%
8521.74%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.24
このレビューの偏差値 53.95
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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