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紙の月 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 紙の月
製作国
上映時間126分
劇場公開日 2014-11-15
ジャンルドラマ,サスペンス,ラブストーリー,犯罪もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 一番印象的なシーンは、宮沢りえが駅の反対側ホームから消えたと思いきや、階段をゆっくりと降りてくるシーン。
このシーンは、ハッと息を呑む印象的なシーンだった。

横領したお金で楽しんだところで、その楽しいひとときは偽物にすぎない。
偽物だから、いつ終わっても当たり前だ。
いつ終わっても当たり前の楽しさだからこそ、心底楽しめる。
この理屈、筋は通ってるけど、刹那的で物悲しい。

破滅的な話なのに、どこか美しい、そんな作品だった。
儚いからこそ、美しいのかな。
にじばぶさん [インターネット(邦画)] 7点(2021-07-13 23:08:58)
その他情報
作品のレビュー数 52件
作品の平均点 6.06点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
223.85%
300.00%
4713.46%
5917.31%
61223.08%
71528.85%
835.77%
935.77%
1011.92%
作品の標準偏差 1.63
このレビューの偏差値 53.53
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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