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《ネタバレ》 今を迷える若者が多数登場するが、どこか皆、苦しみを抱えている。
それは若さ特有のものが多く、若さとは将来への希望があると同時に、苦しみも共存していると感ずる。 現に私も若い時分は、若いが故の苦しみがあった。 ようやくこの歳になって、それらの苦しみのほとんどは消えていった。 だから私は若かりし頃には戻りたいとも思わないし、若さに対する羨望もない。 印象的な言葉。 「日常に幸せを感じるかどうかは、その人自身の幸せに対する感度の問題で、幸せを感じる力次第なのではないか」 これにはとても共感できた。 日常の些細な事に、いかに感謝し、幸せを感じるか。 これこそが、生きやすさを左右する重要な事のように思う。 それと、劇中に登場したBOMIという歌手。 これがとても気に入った。 それもこの映画を見た事の収穫の一つ。 【にじばぶ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-06-06 02:32:26)
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