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《ネタバレ》 あみ子のやらかしが手に余った家族は、やがてあみ子を隔離する方向に向かうが、あみ子はその障害ゆえに隔離された事に対して文句も言えない。
家族の一方的な行為にただ従うのみだ。 例えば、もっと親達が老いた時に子どもの将来を案じて、子どもが安心して生活できる場所を確保するために隔離という形を取るなら仕方ない。 けども本作の隔離行為はそういった類いものではなく、まだ若い父親が子どもを婆ちゃんの家に置き去りにする行為だ。 年老いた婆ちゃんに何かあったらどうするのか。 末永く未来まで考慮した隔離とは言えない無責任な行為。 この結末によって障害児の直面している社会的な危機を問題提起したかったのかもしれないが、物語としてみたときにあまりに酷いオトシマエとしか言いようがない。 【にじばぶ】さん [インターネット(邦画)] 4点(2024-07-28 12:06:08)
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