Menu
 > 作品
 > セ行
 > 関の彌太ッぺ(1963)
 > にじばぶさんのレビュー
関の彌太ッぺ(1963) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 関の彌太ッぺ(1963)
製作国
上映時間89分
劇場公開日 1963-11-20
ジャンル時代劇,ヤクザ・マフィア,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 中村錦之助は男の中の男を演じている。
川で溺れる少女を助け、お金まで払って安全な家へと引き渡す。
そして10年後。
ヤクザとの果し合いに、死を覚悟で臨む。
死ぬやもしれないその前に、ひと目あの娘を見ておきたいと、10年前預けた家へと向かう。
そこには、めっきり美しくなっていた、一人の女性がいた。
男なら、ここで女性を引き取り、恩を着せて自分のものにしてしまおうという邪念が働いて当然だ。
そして喧嘩はとんずらこいて、その美しい女性と楽しく過ごす。

しかし、こんな誘惑をいとも簡単に振り払った中村錦之助の男粋。
これはすごい!
すばらしい!!
よっ!男の中の男!


「・・・・・。」
ん?!
待てよ?
どうもしっくりこないぞ?
そんなんあり得るんか??
宮本武蔵にしてもそうだが、どうして時代劇のヒーローにはストイック、それも性的なストイックさが要求されるのか?
そんなん要求されるなら、ボクは時代劇ヒーローになんてなりたくない。
たとえカッコ良くてもなりたくない。
そんな強い思い(?)を胸に、「終」の文字を観た。

ボクなら、十朱幸代を手篭めにして・・・(以下、自主規制)
にじばぶさん [映画館(邦画)] 6点(2008-11-12 13:41:17)
その他情報
作品のレビュー数 20件
作品の平均点 7.85点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6420.00%
7420.00%
8525.00%
9525.00%
10210.00%
作品の標準偏差 1.28
このレビューの偏差値 38.63
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
関の彌太ッぺ(1963)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS