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血と砂(1965) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 血と砂(1965)
製作国
上映時間132分
ジャンルアクション,戦争もの,モノクロ映画,青春もの,音楽もの
レビュー情報
《ネタバレ》 ユーモアたっぷりの戦争映画。
慰安婦をプラスに描いている点も印象的。

三船敏郎がまともな役どころを演じているくらい、その他のキャストが破天荒揃い。
粒揃いな俳優陣も、見所の一つ。

戦争の悲惨を間接的に描いているところが、絶妙。
残酷描写は沢山あるが、それがメインではなく、おかずという感じ。
シーンとシーンの間に、さり気なく入ってくるあたりが、にくい。

音楽隊というのが一つの主役になっているが、少々、しつこい感じもある。
だが、その音楽隊の奏でる音楽こそが、ラストで非常に効いてくる。
死ぬ直前まで楽器を奏で、仲間の生死が、音楽により確認できるところなんかもすごい。

すごいづくめの作品だが、どうも肌には合わなかった。
きっと、戦争という題材に、ユーモアを入れ過ぎたからだろう。
何か、不自然なものを感じた。
にじばぶさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-06-22 02:48:56)
その他情報
作品のレビュー数 11件
作品の平均点 8.00点
作品の点数分布
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619.09%
7327.27%
8436.36%
919.09%
10218.18%
作品の標準偏差 1.21
このレビューの偏差値 36.25
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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