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プレイタイム(1967) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 プレイタイム(1967)
製作国
上映時間124分
劇場公開日 1969-06-14
ジャンルコメディ,シリーズもの
レビュー情報
《ネタバレ》 唯一無二の細かすぎる凄い映画!
画面一杯にいたるところに小ネタが仕掛けられていて、おそらく気づかないまま過ぎていったシーンも多いことだろう。

モダンというものを究極的に細かく、そして完璧主義的に追い求めた映像の数々に溜め息が出た。
芸が細かすぎて見ていて息切れがするほどだ。

ジャック・タチの描く世界は、まるで夢の中のようだ。
とにかく天才的なセンス。

ドアガラス、窓ガラスの透明感が印象的。
そして出てくる数えきれない女性がすべてスカートを履いていて、美脚、特にふくらさぎを露出している。
とにかくふくらはぎ祭りなのだが、こんなことにもジャック・タチの完璧主義的なこだわりを感じる。
あれだけの数の女性が出てくるのに、一人たりともパンツルックの女性が居ないのだ。

かと言ってもう一度この作品を見たいかと言えば、はっきり言って見たくない。
画面広しと沢山の登場人物が何かヘンなことをしていて、それを集中力を切らさずに2時間見ていないといけないから、とにかく疲れるんだ。
だからもう見たくないんだよ。
やはり唯一無二のコメディ作品だ。
ジャック・タチ、特にこの作品はヤバい!
にじばぶさん [インターネット(字幕)] 7点(2024-01-08 22:04:09)
その他情報
作品のレビュー数 13件
作品の平均点 7.69点
作品の点数分布
000.00%
117.69%
200.00%
300.00%
400.00%
5215.38%
617.69%
717.69%
800.00%
9430.77%
10430.77%
作品の標準偏差 2.64
このレビューの偏差値 49.01
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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