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眼には眼を のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 眼には眼を
製作国仏,伊
上映時間113分
ジャンルドラマ,サスペンス
レビュー情報
《ネタバレ》 ラストの俯瞰ショットにはマジでやられた。
これは凄い作品だ。
凄いというしか表現のしようがない。

冒頭で、ドクターが手を洗うシーンがある。
手を洗った後も、水をとめない。
私は思った。
「なんで水をとめないんだ?水がもったいないじゃないか。」
と。
この冒頭のシーンに、深い意味があるとは知らず、そう私は思った。


本作は、「巻き込まれ型サスペンス劇」だ。
そしてそこに復讐劇の要素も加わっている。
最愛の妻を殺された男は、復讐をする。
愛というものは、ここまで人間を狂気にする。
愛というものが、人にとってどれほど大切なものか。
それが痛烈に伝わってくる傑作だ。


細かいことを言えば、所々でリアリティを欠く部分があるにはある。
だが、それは「最愛の女性を殺された男が、復讐という想像を超えるパワーを身につけた」と解釈すれば、納得することも可能だ。

しかし、主人公のドクターだが、直接には女性を殺していない。
なんで部下である担当医が狙われずに、このドクターが復讐の的になったのか?
そこが納得いかないと言えば納得いかない。

だが、これほど面白ければ、そんなことを気にする必要はないであろう。
あー、面白かった。
本作を沢山の人に勧めたい。

あ、そうだ、水を飲んでおこう・・・
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 9点(2008-04-28 01:03:55)
その他情報
作品のレビュー数 19件
作品の平均点 8.37点
作品の点数分布
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6210.53%
7210.53%
8421.05%
9947.37%
10210.53%
作品の標準偏差 1.13
このレビューの偏差値 54.91
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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