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ジャンヌ・ダルク裁判 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ジャンヌ・ダルク裁判
製作国
上映時間65分
ジャンルドラマ,法廷もの,戦争もの,モノクロ映画,歴史もの,伝記もの
レビュー情報
《ネタバレ》 ジャンヌ・ダルクに関する話なので、内容は既に知っていた。
興味は、ロベール・ブレッソンが、その題材をどう料理するかであった。

結果として、ジャンヌに関する裁判が中心テーマになっており、史実に極めて忠実なる内容だった。
又、火刑に処せられるシーンは、間接的な描写に留まり、むごたらしさはそれほど感じられない。

ブレッソンは、ジャンヌという人物にまつわる伝記を、映像に残したかった。
ただ、それだけだったように思う。

それが賛否を分けると考えるが、個人的にはただ観流した感じに終わってしまった。
裁判のシーンが断続的にただ流れるのを観るのは、正直、退屈感があり、決して面白いとは言えない。
というより、この題材自体が面白いものではない。

楽しむために観る作品ではなく、ブレッソンスタイルそのままに、有名なジャンヌ・ダルクの最期を、映像として観るというスタンスが、正しい観方のような気がする。
にじばぶさん [DVD(字幕)] 5点(2011-12-04 01:31:35)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 6.67点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.70
このレビューの偏差値 44.23
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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