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怖がる人々 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 怖がる人々
製作国
上映時間117分
劇場公開日 1994-04-23
ジャンルファンタジー,オムニバス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 基本的にオムニバス映画が好きなので、十分楽しめた。
どれもそれなりに面白かったが、個人的に一番楽しめたのは「乗越駅の刑罰」。
萩原流行が演じた駅員の、理屈と暴力の波状攻撃に、観ている私も圧倒された。
異常なほどの頭の回転の速さで、金持ち客を徐々に追い込んでいく様がとっても面白い。

黒木瞳の「火焔つづじ」もなかなか魅力的だった。
あんな色っぽい女性と偶然鉢合わせ、しかも旅館に泊まることになったら・・・と考えると、ワクワクもするが、結局、下心がバレて妙な罪悪感に囚われる。
なんだか、見に覚えがある(かも)しれない話のような気がして、どうも居心地が悪かった(苦笑)。

エレベーターが故障してとまり、密室の中で繰り広げられるサスペンスという、使い古された設定ながら、真田広之の「箱の中」も楽しかったなぁ。
狭いエレベーターの中で、少し頭がいってる感じの、あんな女性と二人きりになったら、間違いなく発狂しそう。
だけど、カバンの中身が子供のバラバラ死体というのは、やりすぎかな。
にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 7点(2010-10-25 23:39:13)
その他情報
作品のレビュー数 6件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.15
このレビューの偏差値 57.50
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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