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麻雀放浪記 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 麻雀放浪記
製作国
上映時間109分
劇場公開日 1984-10-10
ジャンルドラマ,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 モノクロの映像が実に自然で素晴らしく、風景もまたリアル。
戦後の荒涼とした状況の中で、博打に生きる男たちの生き様を通し、重厚な人間ドラマが実に巧く表現されている。

一方で、キャスティングについては好みに合わず、鹿賀丈史や加賀まりこ、大竹しのぶ辺りが、この戦後を舞台に描いたせっかくのリアル感を、少なからず損なわせている気がした。

しかし、主演の真田広之は意外にも良かったし、女衒役を演じた加藤健一がとにかくカッコよかった!
ただ、あんな情け深い女衒じゃあ、商売にならないだろうに・・・

麻雀については、ツミコミや賽の目の出し方テクニックなど、見所があった。
戦後の闇賭場として、バーだかクラブだかが出てきたが、場末で怪しげな雰囲気を醸し出していて、実に味わいがあった。
にじばぶさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-10-10 19:49:32)
その他情報
作品のレビュー数 89件
作品の平均点 7.29点
作品の点数分布
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422.25%
566.74%
61011.24%
73134.83%
82831.46%
91011.24%
1022.25%
作品の標準偏差 1.21
このレビューの偏差値 48.01
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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