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《ネタバレ》 話はすごく分かりやすい。でも、いろいろ詰め込もうとしてひとつひとつの描写が雑な印象が強かった。カルトVS世界の救世主の戦いというところで、現実味に乏しいので説得力のある展開が必要なんですよね。変な設定を強引に納得させるためにはSFやファンタジーに持っていくという手もあるかもしれないけど、一応は現実世界を舞台にしているので馬鹿馬鹿しいと思われてしまったらおしまいなのでは。
それにしても、この映画の続編を見続けるための原動力は何なんでしょうか? 「ともだち」は誰かという謎解き?「ともだち」一派との戦いへのカタルシスを求めて? 私はどちらも得ることができませんでした。 原点である1970年代の描写が甘かった結果として、誰が犯人でも正直興味が湧きません。2000年前後のともだちは既に気味の悪いカルトとして育っていますが、彼らと戦う必然性も伝わってこないのです。 【飴おじさん】さん [地上波(邦画)] 3点(2009-08-31 22:20:44)
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