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《ネタバレ》 「人間は一人で生きていくもの。友達なんて必要ない」と桃子はわが道を貫いていたのですが、人懐こいヤンキーのイチゴとの関わりの中でだんだんと心を開いていく姿が自然に描かれていたと思います。
偏屈ものがまわりの人に影響されてよくなっていくというテーマは割りとありがちではあるのですが、キャラクターの組み合わせがかなり個性的であり、舞台となった下妻の人々に明るさがあふれていてるところがいいです。 それに少女漫画っぽく本作はテンションが高い。でも変にしつこくもなく、映像の斬新さや音楽のよさもあって完成度が高いと思いました。 その中でも一番のよさは友情の爽やかさでした。この映画のおかげで元気が出ました。 【飴おじさん】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-03-16 18:27:39)
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