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《ネタバレ》 メーテルからのメッセージを受け取った鉄郎が仲間の助けを得て999号に乗り込むまでの途中、森山周一郎氏が声を充てる老パルチザンのセリフの全てが染み入ります、かっこよすぎます。ポトリと落ちるパイプがまた・・・涙。この映画の良いところはここまでです。前作の主要キャラも顔を出しますがはっきり言っていてもいなくてもいい方ばかり、メーテルでさえもそんな感じです。鉄郎にも確固たる目標や目的も感じられませんし黒騎士だって何しに出てきたんだか、親子の名乗りを上げるで無し、また匂わせもしない。また尺を持たせる為だけに入れられたようなシーンもちらほら。やはり素晴らしい前作でやり尽くした感でいっぱいです、燃え尽きてしまっています。残念。ただエンドロールと「SAYONARA」はいい唄だと思います。最後に、私当時映画館で2時間強のこの映画を2回続けて立ち見で見ました。若かったとはいえさすがに最後は疲れたのを思い出しました。それを考えると今の映画館は良い環境ですね。
【ハチロク】さん [映画館(邦画)] 3点(2012-05-14 21:01:19)
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