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真空地帯 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 真空地帯
製作国
上映時間129分
劇場公開日 1952-12-15
ジャンルドラマ,戦争もの,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ラストシーンに野間宏氏の小説の一節と思われるものが映し出されるが、冒頭に持ってきた方が、観客に親切ではなかったか。タイトルの意味することを、がっちりつかんだ上で鑑賞できたと思うので。會田一等兵の「はきだめの中の善人」だか、むしろ「たき付け役の悪人」なのか分からないところや、最後の木谷一等兵の暴走が、金子班長に向かず、もしや木谷同様、被害者かもしれない林中尉に向かうところなど、営舎内の理不尽、混沌さ加減が伝わってくる。しかし、聞き取りにくい。できれば、DVD(字幕)で見たかったところ。
なたねさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-12-18 19:37:49)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 6.90点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.64
このレビューの偏差値 39.22
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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