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《ネタバレ》 これはたまらない。ひとたまりもない。よく考えれば何も解決していないが、何か確かなものを掴んだラストシーンはじわじわ効いてきます。この子どもイジリの下手さ加減はもしかすると地なんじゃないだろうか、という福山雅治はある意味はまり役。ぎこちない父親。物語上かなり分の悪い役ドコロを引き受けたことを買いたいし、「のど仏」のシーン(デジカメのシーン)は近年の邦画では屈指であったと思う。不利な展開でも見せ所をつくるのはさすがと思う。ワタシ、自分の子が小さい頃、他のお父さんに上手に遊ばされているとジェラシー感じてましたな。だからおいしい役だったリリー・フランキーには、ラスト近くの電球の冗談がうまくいえてなかったな、と意地悪を言っておく。
【なたね】さん [映画館(邦画)] 9点(2013-10-01 22:03:08)
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