Menu
 > 作品
 > ニ行
 > 日本と原発
 > なたねさんのレビュー
日本と原発 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 日本と原発
製作国
上映時間137分
劇場公開日 2014-11-08
ジャンルドキュメンタリー
レビュー情報
《ネタバレ》 本作を観るにあたって、「逆襲弁護士 河合弘之」(さくら舎、大下英治)を読んだ。「弁護とは『正義』ではなく、『論理』だ」と言い、「元々金権弁護士だ」と韜晦する河合弁護士の映画がどのようなものか興味津々とスクリーンに望んだ。しかし。「裁判はたったひとりでも正義をかけて闘える民主主義社会の安全弁みたいなものだ」と弁護士は言う。このこと自体、しごくもっともなことなのだけれど、そんないい子ちゃんじゃないんでしょう。「違法でない限りベストを尽くす」ってスタンスなんだから。原発にまつわるたくさんの事柄がわかりやすく解説がされていてよいのですが、弁護士自身解説者になってしまっています。だから弁護士の熱が伝わってこない。自作自演の限界かと思いますので、やっぱり監督はプロに任せて欲しかった。以上、映画としてのレビューですが、最後に。応援しています、河合弁護士。5兆5045億円の賠償を東電経営陣に求める株主代表訴訟、注目しています。
なたねさん [映画館(邦画)] 7点(2015-03-08 17:34:32)
その他情報
作品のレビュー数 1件
作品の平均点 7.00点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
71100.00%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 0.00
日本と原発のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS