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チャンス(1979) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 チャンス(1979)
製作国
上映時間130分
劇場公開日 1981-01-31
ジャンルドラマ,コメディ
レビュー情報
《ネタバレ》 いい映画だったのかなあ。ちょっと頭抱えちゃう。チャンスのことをどのようにとらえたらいいのか。□物語前半は、決して感情を高ぶらせない穏やかな人物が、「Thank you」と「I understand」。触れあった人々に対する感謝と受容で、みんなを良い気持ちにさせていくような物語と思っていました。無垢な「フォレスト・ガンプ」的な。■ただ、話が進むにつれて、チャンスのことが怖くなる。世間知らずの中身のない男が、なんか意味ありげな話をすると、周囲が勝手に感心したり、振り回されていく。チャンシーって、岸田首相っぽくないですか?ベン、ご乱心。このあとのアメリカ社会の混乱を想像してしまう。◇原題「Being there」は「そこにある」ということ。また、原作本(原題に同じ)の邦題は「戸籍のない男」。「チャンス」って題名は、まるで大統領候補にまで上り詰めるのがサクセスストーリーみたいで、ミスリード誘いますよね。また、得体の知れないチャンスがよかったので、エンドロール中のNGシーンはつや消しです。
なたねさん [DVD(字幕)] 7点(2024-03-26 19:43:38)
その他情報
作品のレビュー数 58件
作品の平均点 7.43点
作品の点数分布
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61424.14%
71932.76%
8915.52%
9813.79%
10610.34%
作品の標準偏差 1.35
このレビューの偏差値 47.65
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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