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私は貝になりたい(1959) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 私は貝になりたい(1959)
製作国
上映時間113分
ジャンルドラマ,法廷もの,戦争もの,刑務所もの,モノクロ映画,TVの映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 怖いのは、矢野中将が個人的には全くの誠実な人であること。清水豊松という「トカゲのしっぽ」を切ったのは、上司による保身のためなどではなく、軍や裁判という仕組みのシステムエラー。こういうのは、時代によるものなのだと以前は思っていましたが、今開催されているTOKYO2020オリパラの組織委員会。大会終了後に事後総括が行われた際には、どんな理不尽に責任取らされる担当者が出てくるかと思うと、悲しいです。印象的だったのは、同房の大西が名前を呼ばれた後、聖書を机に置くまでの間に覚悟を決めるところ。だから、囚人たちが大西を見送るために賛美歌を歌うというありえないシーンがとてもいい。夢のようなシーンだ。これは、10点。所ジョージ版があるのですね。それも見たい。
なたねさん [DVD(邦画)] 10点(2021-08-28 20:57:41)
その他情報
作品のレビュー数 35件
作品の平均点 7.80点
作品の点数分布
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312.86%
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538.57%
6411.43%
738.57%
81131.43%
9822.86%
10514.29%
作品の標準偏差 1.67
このレビューの偏差値 57.89
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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