Menu
 > 作品
 > ヒ行
 > 引っ越し大名!
 > なたねさんのレビュー
引っ越し大名! のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 引っ越し大名!
製作国
上映時間120分
劇場公開日 2019-08-30
ジャンルドラマ,コメディ,時代劇,実話もの,小説の映画化,ロードムービー
レビュー情報
《ネタバレ》 内気な主人公がガールフレンドの応援を得ながら、持ち前の人柄の良さを武器に成長していく、っていう今までざんざん見てきたストーリーなワケですよ。ベーシックなフォーマットが嫌いなワケじゃないんだけど、ちょくちょく気になるシーンがある。■引っ越し奉行に抜擢された当初の春之介がとても2ヶ月で仕事を仕上げられる感じがしない。それだけで、ああ、例の(前記)フォーマットなのだな、と覚悟する(先が見える)くらい。■本を焼くのが考えられない。情報過多の、現代の引っ越しなら、資料・書物のダウンサイズは大事だと思いますが、江戸時代の引っ越しで、他の事物と同様に本(情報や知恵)を扱うのは蛮行に見える。■「百姓になる」ことの扱いが大袈裟すぎる。農業は単に職業のひとつ(当時であれば、なおさら)。■あれだけリストラして、(一応逡巡もあったが)簡単に於蘭をお嫁にして連れて行くか。■武士の子が、今時のこまっしゃくれた坊主のよう。■家宝の薙刀がどうしても武器として弱そう、など。ここがおもしろポイントなんだろうなというのはわかるんだけど、それらがどうにも雑な感じがしてなりません。□星野源氏の結婚祝いとして視聴しました(え、そうだったの?)。【追記240728】初見以降、すっと本を焼いたシーンが頭からはなれません。「大丈夫です。燃やしたものは、全て頭に入れました」って、主人公のセリフがなお罪深い。そういうことではないだろう。この主人公なら、必ずどこかに寄贈することを考えたはずだが、なぜ焼いてしまう展開にしたのか。すごくいやだ。4→1点。
なたねさん [インターネット(邦画)] 1点(2021-05-21 23:14:49)
その他情報
作品のレビュー数 15件
作品の平均点 5.07点
作品の点数分布
000.00%
116.67%
216.67%
300.00%
416.67%
5533.33%
6533.33%
7213.33%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.61
このレビューの偏差値 34.33
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
引っ越し大名!のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS