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最も好きなSF映画。全体に漂う悲壮感とテリー・ギリアムのレトロな世界観がうまくマッチしてます。空間にできるだけ物を置かず、広い空間に人や特定の物が存在してるシーンを多様することで虚無感がひしひしと伝わってくる。シーンの隅々に出てくる写真や新聞記事が後で意味を有するなど、見るたびに新たな発見があるのも嬉しい。元になった『ラ・ジュテ』には登場しないブラッド・ピットのキャラクターも、いいキーポイントになってます。
【カワウソの聞耳】さん [ビデオ(吹替)] 10点(2008-02-05 11:54:50)
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