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《ネタバレ》 映画ファンではあるが、ゲームファンではない。それでも、シャイニングやゼメキス監督絡みのネタに80~90年代を思い起こして楽しむとともに、メカゴジラvs.ガンダムに興奮しないわけにはいかなかった。冒頭は薄っぺらく感じたVRシーンも、現実世界との行き来が頻繁になってドラマ性が強まってからは違和感がなくなる。敵から逃げる現実世界のシーンは、ユーモラスとアクションがきれいに融合した、スピルバーグの演出の巧さが光る。ラストのストレートなメッセージも、胸に響く。スピルバーグのベスト作品ではないが、スピルバーグの映画として記憶される作品であることは間違いない。彼の映画に接する時代に生まれて良かったと、改めて感じさせられた。
【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-05-01 12:51:00)
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