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アグネス のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 アグネス
製作国
上映時間99分
劇場公開日 1986-02-08
ジャンルドラマ,ミステリー,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 品のある映画です。ニューシネマが終わって、ひと頃しても、やはりアメリカ人は犯してはならない表現はしないものだなぁと感心。ここではキリスト教への冒涜など絶対しちゃいけないもんなんだなぁと思った。「ゴットファーザー3」とか最近では「スポットライト」とかキリスト教にたずさわる人たちを糾弾することはあっても、神さまは絶対なんだよね。アメリカを理解するとき、ここは絶対おさえておかないといけない。
で、この映画なんだけど、神の子を宿ったこの女性は、本当に人間の男と関係してないか?というストーリー。近代療法とかで奇跡を暴こうとするのは、強いアメリカの女性ジェーンフォンダが演じるドクター。しかし最後に奇跡が起きる。これを見過ごすかどうかでこの映画は、下品にもなりうる。日本人の自分としては、なぜ赤ちゃんを殺したか?この点をもっと丁寧に描いてほしかった。ここが最大の焦点のはずなのに、映画はそこはあまり描かない。
映画バカの自分には、映画としての完成ばかり考えちゃう。本当にコメントするのも言葉を選ばないといけないほどの繊細な映画でした。
トントさん [ビデオ(字幕)] 7点(2017-10-13 12:11:17)
その他情報
作品のレビュー数 7件
作品の平均点 7.14点
作品の点数分布
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6114.29%
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作品の標準偏差 0.83
このレビューの偏差値 47.94
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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