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ドア・イン・ザ・フロア のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ドア・イン・ザ・フロア
製作国
上映時間111分
劇場公開日 2005-10-22
ジャンルドラマ,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 アーヴィングの映画化された作品の中では、一番素直だと思いました。

自分が学生の頃、背伸びして最初に観た文芸作品がアーヴィングの「ガープの世界」でした。
その時の衝撃は忘れられません。原作も読みました。
それから30年近くたち、世の中の見方が変わるにつれ、「ガープ」の魅力も薄れていきました。
嘘があると思うようになったからです。

でも本作には、それはないです。
むしろ「ガープ」の嘘が昇華されて、より深く掘り下げられて描かれてました。
見事なアーヴィング作品です。

でも10点満点にしなかったのは、作家志望のエディが軽く扱われてるからです。
エディのひと夏の思い出みたいにして、彼が今、何をしているかまで描かれていたら、最高でした。
トントさん [DVD(字幕)] 9点(2018-11-15 23:39:58)
その他情報
作品のレビュー数 15件
作品の平均点 5.93点
作品の点数分布
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100.00%
200.00%
3213.33%
4213.33%
5320.00%
6213.33%
7320.00%
816.67%
916.67%
1016.67%
作品の標準偏差 2.02
このレビューの偏差値 57.55
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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