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わが町(1956) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 わが町(1956)
製作国
上映時間98分
ジャンルドラマ,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 戦争をはさんだあの頃、人は本当に強かった。そして不器用だった。そして暖かかった。川島雄三の映画は、本当に骨太な映画だ。だけど、人情の機微が行き渡っており、セリフが生きている。人生の苦労をためこんだ人間のセリフは、かくも魅力があるのかと惚れ惚れしてしまう。黒澤さんや小津さんも確かに面白いけど、今の自分には川島監督作品の味わいに魅了されてしまう。溝口さんほど固くなく、清水宏さんほど娯楽に徹してもいない。面白いんだけど、ほろりとさせられる。あぁ川島監督作品をたくさん観たいなぁ。
トントさん [DVD(邦画)] 7点(2014-03-03 08:42:11)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 8.38点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.99
このレビューの偏差値 36.03
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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