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紙屋悦子の青春 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 紙屋悦子の青春
製作国
上映時間111分
劇場公開日 2006-08-12
ジャンルドラマ,戦争もの,青春もの,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
相米監督が亡くなってから、あまり映画でお目に書かれなかった長回しの演出。この映画では、その長回しが、戦争時の田舎のゆっくりした時間の中に住む人たちを描くのに効果的に使われたと思う。とてもいい映画だった。監督の反戦のメッセージが心に響いた。どんな家族にもその背景には色んな人がいる。戦争だけでなく、人が死ぬと言う事はその色んな人を悲しませる。原田知世演じる女性が幼なじみの男性が戦場の最前線に志願していくと言う事実を知った時、嗚咽する場面にはこちらも泣いてしまった。原田知世も永瀬正敏も九州出身。自分も九州だが、二人の九州の言葉は違和感なく、自然で良かった。とてもいい映画でした。
トントさん [DVD(邦画)] 9点(2010-06-02 17:49:00)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 20件
作品の平均点 6.60点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 2.01
このレビューの偏差値 55.94
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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