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異母兄弟 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 異母兄弟
製作国
上映時間110分
ジャンルドラマ,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 田中絹代が堪える、耐える。
彼女は戦時中の国民の嘘を呑み込んで、演技していた。
末の男の子が好きになった女中を、二人一緒にさせない絹代の演技の深さ。
「陸軍」の絹代と比べると興味深い。

三国連太郎も怪演。
軍人の時、出世していく息子を褒める時、戦後、ボロボロになった時のそれぞれの三国。
目力を演技できるのかなと思ってしまう位の変わりよう。

このズレた夫婦を通して、戦争を描いてる。
どちらかというと兄弟の軋轢を描く映画ではなかった。
トントさん [DVD(邦画)] 7点(2020-06-07 11:28:59)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 4件
作品の平均点 6.75点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.43
このレビューの偏差値 63.33
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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