Menu
 > 作品
 > セ行
 > ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
 > トントさんのレビュー
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
製作国
上映時間158分
劇場公開日 2008-04-26
ジャンルドラマ,犯罪もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 観終って思ったのは、狂気を描いているこの映画は「時計仕掛けのオレンジ」に似てるよなと思った。ただ、こっちの方が人間を描いている。孤独な人間を。聴覚をうしない、わずらわしくなった子どもを捨てた時から、話は石油から離れ、どんどん狂気じみてくる孤独な男の姿を描いていく。一方、トランス状態になって、自分は神の預言者だといって、信者を集める牧師の姿も描いている。この両者が激突して、話は終わる。この構図をどう解釈すべきか。人間はそんなに簡単に救われるもんじゃねえ!と言いたかったのか?そういえば「アギーレ神の怒り」なんて映画もあったけど、狂気じみてくると、神に近くなるのだろうか?この映画、2時間半の長い映画なので観るのをためらっていたが、観終って、やはり観て良かったと思った。
トントさん [DVD(字幕)] 9点(2009-02-18 21:05:08)
その他情報
作品のレビュー数 75件
作品の平均点 6.40点
作品の点数分布
011.33%
100.00%
200.00%
322.67%
468.00%
51418.67%
61317.33%
72026.67%
81114.67%
968.00%
1022.67%
作品の標準偏差 1.75
このレビューの偏差値 58.48
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ゼア・ウィル・ビー・ブラッドのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS