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渚にて のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 渚にて
製作国
上映時間134分
劇場公開日 1960-02-10
ジャンルドラマ,SF,戦争もの,モノクロ映画,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 誰もいないゴールデンゲートブリッヂ。サンフランシスコの坂の街。どうやって撮影したんだろう?と思ったくらい。この映画は放射能で汚染されるまでには、まだ時間があるが、いづれは死を約束された場所。暴動を起こす若者も、無邪気に走り回る子どもたちもいない。ただ死への不安や孤独に怯える人々の人生模様が描かれる。サンフランシスコに残ることを決めた男性が釣りをしていた傍で潜水艦が浮上するとこのシーンは秀逸。今のCGじゃ出せない映像だ。また生存者からの信号かと現地まで探りに行くと、コーラのビンと風に揺れるカーテンが正体という、生き残った人類の孤独感が一層と感じられる演出もいい。しかし、生き残っているのがアメリカ人ばかりのようなのが、ちょっと「あれ?」と思わされる。
トントさん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-23 17:02:19)
その他情報
作品のレビュー数 39件
作品の平均点 6.26点
作品の点数分布
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100.00%
200.00%
312.56%
4512.82%
5615.38%
6615.38%
71435.90%
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作品の標準偏差 1.43
このレビューの偏差値 53.65
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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