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ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う
製作国
上映時間127分
劇場公開日 2010-10-02
ジャンルドラマ,サスペンス,シリーズもの,犯罪もの,ロマンス,エロティック
レビュー情報
《ネタバレ》 漫画家でもある石井隆監督の最高傑作だと思う。
そして竹中直人の魅力をここまで引き出した作品もこれが最高!
俳優は名が売れてくると、探偵役か刑事役のシリーズものを背負うのだが、
竹中の場合、代行屋だった。
前作も切なかったが、本作の方が竹中の味が思う存分引き出せてたと思う。

クライマックスで薄幸の女性、レイの怒りの最期を見届けたのが、
代行屋の竹中だった。
石切り場でのアクションは、哀しさすら感じさせる名場面である。
もう最後はエロスを超えて、宗教画の世界である。

代行屋の再生に女刑事の手弁当と猫だったというのが、なんと優しい。

(石井さんの作品には「ナミ」が出てくるのが多いが、本作にもチラリと名前が出ているのが嬉しかった)
トントさん [DVD(邦画)] 9点(2020-12-26 19:18:13)
その他情報
作品のレビュー数 9件
作品の平均点 7.11点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.20
このレビューの偏差値 63.19
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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