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スポットライト 世紀のスクープ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 スポットライト 世紀のスクープ
製作国
上映時間129分
劇場公開日 2016-04-15
ジャンルドラマ,犯罪もの,実話もの
レビュー情報
《ネタバレ》 無防備で信仰をささげてた教会に、こんなスキャンダルがあったなんて、アメリカの人たちの動揺は想像できないくらいのものだったろう。広いアメリカに、至る所にある教会は、間違いなく彼らの心の拠り所であったはず。祭りの時も、クリスマスの時も、悩める時も、懺悔する時も、そこに教会があったから、みんな穏やかな顔ができたはず。アメリカでいくら非人間的事件が起きても、そこには何かを支えるものがあったから、みんな立っていられたのではないか?それがこんなスキャンダルなことを、たくさんの牧師がしてたとは、ちょっと信じられない。それでもアメリカ人は受け入れて、前に進もうとする。アメリカ人は強いなぁ。でも確かにはっきり言われると、その暗喩的なことが多くのアメリカ映画にちりばめられてるなぁと気づいた。「薔薇の名前」なんかそう。なにか教会にある男色の匂いを感じさせた。他にも教会の怪しげな動きを描いて、一番有名なのは「ゴッドファーザーpart3」だろう。911テロの頃、確かにアメリカは猟奇的な事件が多かった。インターネットもまだ爆発的に普及する前だ。確かにあの頃と今は違う。誰もが色んなことを発信できるようになり、被害の泣き寝入りも減った感がある。映画もまた変わってきた。ネットが普及した今だから、映画化できた素材だろう。
トントさん [DVD(字幕)] 7点(2016-10-21 16:20:34)
その他情報
作品のレビュー数 51件
作品の平均点 6.76点
作品の点数分布
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61427.45%
71937.25%
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947.84%
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作品の標準偏差 1.21
このレビューの偏差値 51.60
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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