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ジョジョ・ラビット のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ジョジョ・ラビット
製作国
上映時間109分
劇場公開日 2020-01-17
ジャンルドラマ,コメディ,戦争もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 面白い!
ナチにも人間味のある将校はいたわけで、それが少年兵を指導する彼だったわけだ。
最後の、ジョジョを守るための芝居は泣ける。

普通、映画等でユダヤ人の受けた史実を知っていれば、ドラマとしては、憂鬱な展開だ。
ヒットラーに憧れる少年兵の家に、ユダヤ人の少女が匿われてたわけだから。
でも戦争が終りに近づいてきてるという話の流れで、ホッと一息できる。

10歳の彼と、ユダヤ少女の交流。
そして、そこにいきなりゲシュタポが来る展開。
そこで将校の粋な、知らん顔がいい。
しかしお母さんが殺されるのは痛い展開だ。

しかし、一気にドラマは、ドイツの敗北へ。
心の友であったヒットラーは、母を殺した人間でもある。
そして彼は心の友を捨て、少女への愛へと傾く。
ドラマなら、この後、大変な苦労があるだろうと予測されるが、コメディなので、これでいいのだ。

ナチの太った女性指導者が、ラスト、機関銃をもって、突撃していくのが、スゴイ・・
才能の片鱗を見せる場面がいくつもあり、今後、スゴイ監督になっていくのでは。
トントさん [DVD(字幕)] 8点(2021-02-20 20:23:35)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 37件
作品の平均点 8.14点
作品の点数分布
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638.11%
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9924.32%
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作品の標準偏差 1.14
このレビューの偏差値 48.97
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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