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少年の君 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 少年の君
製作国中,香
上映時間135分
劇場公開日 2021-07-16
ジャンルサスペンス,青春もの,学園もの,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 観ている側のハートが痛くなるほどの、純愛を見せつけられる。
優等生の女の子とチンピラの純愛。
日本の映画でも、ここまでの純愛映画は観たことがない。
それは親に見はなされた小さな二人の子どもが、どこよりも強い
愛で結び付けられる。
セックスなどない、ピュアな関係で、ここまで強い絆が
生まれることに、汚れている自分のハートが、締め付けられた。
他の国は恋をするとすぐ寝るが、そんな文化の国は嘘っぽくすら感じられる。
二人を見守る若い刑事もいい。
若い二人の愛を少し羨ましくも思い、大人の対応で、
二人にとって本当によい解決策に導く。
いじめが背景の映画。
いじめられて、追い詰められて、純愛にすがるしかなかった女の子。
チンピラもすぐ寝るとかしない、本当にこの女の子の気持ちを
組んで、そこに自分の人生すらかけてもいいと思う。
もう泣ける。
孤独な男女の愛でもヒットするのに、
ここでは孤独な男の子と女の子の話だ。
「小さな恋のメロディ」のような甘さはない。
孤児のような二人の男の子と女の子の話だ。
日本の「誰も知らない」が、こんな愛にならないのが、日本だ。
大抵、どちらかは裕福な子だ。
男女の子ども、両方が孤独という、この状況。
中国はやばいのか?
勝ち誇る中国だから、描けたストーリーかもしれない。
でも観終わった後、アメリカ映画のラブロマンスは嘘に見えてくる。
中国でこの映画ができたことに、色々考えさせられる。
トントさん [DVD(字幕)] 7点(2024-07-21 22:42:35)
その他情報
作品のレビュー数 6件
作品の平均点 7.33点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.94
このレビューの偏差値 46.25
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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