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大人の見る絵本 生れてはみたけれど のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 大人の見る絵本 生れてはみたけれど
製作国
上映時間90分
劇場公開日 1932-06-03
ジャンルドラマ,コメディ,サイレント,モノクロ映画
レビュー情報
《ネタバレ》 サザエさんの波平は、この映画の斎藤達男だね。
すると、カツオは突貫小僧なのかな・・

とにかく小津さんのサイレント観てると、デジャブ感がある。
サザエさんで見た原風景がここにある。

「お前たちがお父さんより偉くなればいいじゃないか」の母親のセリフから、
「お父さん、お辞儀したほうがいいよ」と子どもの成長した姿まで
父親の哀愁が、コミカルに描かれる。

子どもが荒れる理由はわかる。
戦争に負けて、学生運動が起きたのも、案外、こういう子ども心なのかもしれないな、と思った。
トントさん [インターネット(邦画)] 7点(2024-11-27 02:16:05)
その他情報
作品のレビュー数 43件
作品の平均点 7.65点
作品の点数分布
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100.00%
224.65%
300.00%
424.65%
536.98%
624.65%
7818.60%
8818.60%
91023.26%
10818.60%
作品の標準偏差 2.07
このレビューの偏差値 48.48
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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