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ラリー・フリント のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ラリー・フリント
製作国
上映時間129分
劇場公開日 1997-08-02
ジャンルドラマ,法廷もの,伝記もの
レビュー情報
《ネタバレ》 「アマデウス」の評価が大きすぎたため、
フォアマン監督のイメージが芸術的な方に行ってしまったが、
「カッコー」にしても、この映画にしても、
こういう社会派が彼の本来の持ち味なのかもしれない。

この映画の肝はラストの裁判にある。
趣味と法の問題をごっちゃにしないこと。
エロかろうが、下衆だろうが、風刺は風刺である。

最後のアメリカの判決は見応えあるので、ここに記述します。
「修正第1条は自由な発想を保障するものである。
自由な発想は個人の自由だけでなく、
真実の追求と社会の活力として重要である。
公共への論議は、動機のいかんに関わらず、
修正第1条により守られる」

ラリーが、可哀そうなアルシアのために
裁判を茶化して彼女を喜ばせていたのを、
アメリカ人は何も言わないが分かっていたのだと思う。
この映画は、熱いラブストーリーですよ。
トントさん [ビデオ(字幕)] 7点(2022-07-01 11:39:22)
その他情報
作品のレビュー数 46件
作品の平均点 6.24点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
212.17%
312.17%
4715.22%
5613.04%
6715.22%
71532.61%
8613.04%
912.17%
1024.35%
作品の標準偏差 1.72
このレビューの偏差値 52.57
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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