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写楽 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 写楽
製作国
上映時間138分
劇場公開日 1995-02-04
ジャンルドラマ,時代劇,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 錚々たる顔ぶれの伝説の絵師たち。歌麿、滝沢馬琴、鶴屋南北、北斎そして写楽。でも歌麿はあんなに女郎通いでは絵が破たんしてしまうんじゃないか?と素朴な疑問。蔦屋重三郎の神視線の商売にも疑問。観ていて絵描きのシビアさが描かれることもなく、ただ彼らの群像劇に終わったのが残念。絵師たちのお互いの切磋琢磨ぶりを映画にしてもらいたかった。残念。でも映画そのものは映画職人の手による丁寧な創り。自分らの職人魂から浮世絵師たちの創造の源を想像して、丹念に映画創りをして欲しかった。こんなだらしない人たちにあれほどの絵のきれいな線は描けないでしょう。絵描きって放蕩のイメージがあるのかな?でもそれは置いとくと映画としては見所が多く、特に旅芸者たちの踊りのカッコよさにしびれた。通りで見せるパフォーマンスはカッコいい、むしろ自分だったらそういうのを絵にした浮世絵が欲しいなぁ。
トントさん [ビデオ(邦画)] 7点(2017-06-04 12:29:56)
その他情報
作品のレビュー数 18件
作品の平均点 5.67点
作品の点数分布
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315.56%
4211.11%
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6738.89%
7316.67%
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作品の標準偏差 1.20
このレビューの偏差値 59.23
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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