| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 司馬遼太郎をして、百敗の民と言わしめたアイルランド人。
何より彼らの独特のユーモアが、アイルランド系の映画人にはあり、 それが映画ファンにとっては、たまらない。 最近のジョンカーニーやケネスブラナーをはじめ、面白い映画が多い。 本作は、納得いかない不条理が描かれるが、 それがギャングの存在や性の乱れとかそういうものではなく、 カトリックをめぐる歴史や、IRAなどの紛争の歴史が背景にあるので、 観ていて、簡単には心にストンと来ない。 それでも、どこかに信じられるものが一本あるのが、救いである。 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2023-07-17 12:52:35)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |