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落第はしたけれど のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 落第はしたけれど
製作国
上映時間64分
劇場公開日 1930-04-11
ジャンルドラマ,コメディ,サイレント,モノクロ映画,青春もの,学園もの
レビュー情報
《ネタバレ》 この映画でやはり小津さんってコメディが下地にあるんだなぁと感心させられた。カンニングのシーンは、チャップリンを思わせる。でも落第してからの、人情劇がじ~んと来るよね。上手いなぁとしみじみ思う。子役の使い方とかね。田中絹代がこんなに愛らしかったなんて知らなかった。可笑しかったのは卒業組が就職決まらず、早く卒業すんじゃなかったなんて言うシーン。大隈講堂がば~んと下宿の前にあってね。何でも現存する早稲田大学の最古の映像とか・・。字幕の字体がお洒落なんだけど、ちょっと読みづらくて、2回観ました。でも何回観ても良い。無駄なエピソードは一つもなく、こんな短編で面白い映画がいっぱいあればなぁと思う。2時間が長く感じる映画が多いものね。
トントさん [ビデオ(邦画)] 8点(2016-10-30 23:39:12)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 7.50点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.36
このレビューの偏差値 52.70
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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