タイトル名	アンジェラの灰
製作国	米,アイルランド
上映時間	145分
劇場公開日	2000-10-28
ジャンル	ドラマ,小説の映画化

《ネタバレ》　アランパーカー追悼の意を込めて鑑賞。

アランパーカーの初期の青年の成長を描く映画が好きだった。
「フェーム」「バーディ」
この映画でも、不況にあえぐアイルランドで、
経済的に困窮していた家族の、少年から青年へと成長していく様をじっくり描いている。

アイルランドと言えば、ジョンカーニーの映画でもお馴染みの国である。
いつだって、経済的にきつい、閉塞感のある国のイメージがある。
この映画では、そこから逃げ出すようにアメリカへと旅立っていくラストだ。

父親が入り浸ってたバーの店先に飾ってあった自由の女神を眺めていた青年が、
ラスト、本物の自由の女神を船上から眺めるとこが印象的だ。
閉塞感たっぷりの２時間のあとに、アメリカのイメージがまぶしい。
この後、この青年にどんな人生が待ち受けているのだろう・・

作品のレビュー数	71件
作品の平均点	5.32点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 2 2.82％ 2 5 7.04％ 3 7 9.86％ 4 7 9.86％ 5 12 16.90％ 6 21 29.58％ 7 10 14.08％ 8 3 4.23％ 9 3 4.23％ 10 1 1.41％
作品の標準偏差	1.93
このレビューの偏差値	54.48 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値